
理念<魂>の刷り込み
従業員を育てたり、あるいはお客様を自社のファンに育てるのはとっても重要ですよね?
従業員が育てば製品の品質が向上したり、お客様がファン化すれば売上げが上がることでしょう。
この“育てる”という時に、徹底的にやっておいた方がいいのが “ 理念<魂>の刷り込み ” です。
例えば“有機農産物を手間暇惜しまず作っています”それを“お客様の安心安全の為”のような理念があった時に、作り手や売り手である従業員にしっかり腹落ちして叩き込まれていると、自然とお客様にもそれが伝染してファン化し、リピートオーダーや紹介につながっていきます。
超わかり易い例としてレストランに例えると「この料理は、ミシュラン三つ星レストランのシェフが作りました」と、店員がお客様に給仕すれば“普通の料理でもおいしく感じる”はずです。
魂を込めて作る、売る
つまり製品を作る時売る時に “ しっかりと魂を込めて”作る、売る ” ってことが重要なんです。
ある農家のお米の直売所の売上改善事例ですが、販売員は生産員が丹精込めて作った特別栽培米を何の説明もせずに売っていました。
お客さんにお米AとBやCの違いを聞かれても、名前と値段、ちょっとした特徴程度しか説明ができません。挙句の果てには精米日の古いものを売れ残りとしてバンバン値引きして処分販売します。
これでは生産員は堪ったものではありません、丹精込めて作ったお米が何の販売努力もなく、勝手にお客様に持っていかれるだけではコンビニの販売と変わりません。
そこで生産員はお米がどのように丹精込めて造られているか、土づくりからトクトクと授業し、品種の特性や違い、試食、試食もいろんな食べ方、弁当のように冷ましたりして、知識と経験の両方を教えました。
すると店員の売り方がコンビニの全受け身スタイルの売り子から、まるで不動産や高級車など耐久消費財
を売るセールスコンサルタントのように様変わり、徐々に売上げは回復どころか完全V字回復で記録更新を続けるようになりました。
造った努力を正当に売り場へ伝えよう
わかりやすいので酷い言い方をあえてしますが「どんな駄作でも売り方次第で超優秀作になる」ってことです。
どんな駄文でも「この文章は、有名なコピーライターが書いたコピーです」
どんな駄作映画でも「全米が泣いた!あの有名監督の最新作!」
もちろん嘘はいけませんし、騙しては続きませんのではき違えませんように。
つまりどの農家さんもそれなりに“いい農作物”を“丹精込めて”作られているはずです。
だからその “造った努力を正当に売り場へ伝えましょう” ってことです。
作る努力と売る努力、バランスが重要です。
いいものを作っている自信があるなら、尚更売る努力を疎かにしてはいけません。
魂込めて造ったものは、魂込めて売りましょう。
魂込めて造れる人を量産=品材育成、教育しましょう、魂込めて売れる人も量産しましょう。
あなたの想いを刷り込みましょう。

