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2022年頭所感【改善で生き抜き勝ち残る】

あらためまして「あけましておめでとうございます<m(__)m>」
心新たに頑張ってまいりますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
何かございましたらお気軽にご連絡ください<m(__)m>

今日は2022年頭所感として、これからの厳しい時代をどのようにしたら農家は生き残っていけるのか?という内容で記事を書き進めます。

振り返り①低成長時代

「ジャパニフィケーション」という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
これは海外投資家が主に経済の停滞している比喩として使っている言葉です。
先進諸国の中で日本の国内総生産(GDP)や賃金の伸びは過去20年間いずれもゼロ付近。
少子高齢化が進み、物価の伸びや金利が低い低温状態のことを日本病=ジャパニフィケーションとまでいわれ、ガラパゴス化よりもさらに深刻な状態と言っていいでしょう。

成長の循環が生まれないのは生産性の低さです。
2011年から日本は人口減少に転じ、賃金アップの原資は生産性の向上しかありません。
(あるいは人口減少以上のペースで移民(外国人就労者)を受け入れ国民数を増やしますか?)


日本の時間あたりの労働生産性は48ドル/hと低く、米74ドル、OECD(欧米など先進国38か国)平均58ドルを大きく下回っているのです。またこれには鶏が先か卵が先かの問題もありますょね。
労働生産性が仮に上がったとしても、その価格でサービスや商品を購買できるかは別問題だからです。

振り返り②格差社会

一億総中流とはもはや死語、日本も格差とは無縁ではないどころか完全な格差社会に変貌しています。
所得の低い世帯の割合を示す相対的貧困率(可処分所得が122万円以下/人)は15.7%と先進国の中で高い水準です。
男女不平等を示すジェンダーギャップ指数は156カ国中120位と先進国では最低水準。
いまや日本は経済成長(裕福)や全体の成長よりも、個人の幸福度の追求に大きく偏り始めている。

富裕者は自分さえ良ければいい、貧困層は自分のことで精一杯、未来を担う若者には夢も野望もなくつつがなく暮らせれば十分と…。
GDPは米中に次ぐ世界3位の経済大国とは名ばかり、そこで生活する我々国民の幸福度は世界40位(フィンランド1位)と全く経済と釣り合っていないのが実情です。

振り返り③日本が誇れる点

それは世界トップの健康寿命(74.1歳、米66.1歳)や良好な治安、失業率(2.53%、米5.21%)の低さくらいでしょうか…。
しかし長寿になったからといって生きやすいか?幸せか?は全く別問題ですね。

むしろ老人の孤独死や暴走事故、老人特有の犯罪など悲しくやるせないものも最近目立ってきました…。
治安にしたって近年はテロといっていい犯罪も起こり始めています。
失業率は低くても、賃金も正社員率も低ければあまり意味がありません。

改善で生き抜き勝ち残る

残念ながら1次産業はここ何十年とマイナス成長が続き、輸入品に駆逐されるのも時間の問題かと思えるほど深刻です。
そして農家間にもこれから格差が生まれる時代になるでしょう。
これらに打ち勝つには改善しかありません。
どんな些細なことでも改善し成長につなげること、これ以外に生き抜き勝ち残るすべはないでしょう。

ジャパニフィケーション、日本病でデフレ経済の中でも、原油価格につられて農業資材は高騰しています。
生き抜き勝ち残るため、どんな改善をするか?そのポイントは以下3点

・原価を低減して利益を確保すること、そして更なる投資(ひとものことへ)を積極的に行うこと。

・ムダを徹底的に削ぎ落とし、生産性を向上して余力を生みだし差別化につなげていくこと。

・プロダクトアウトは高度成長期の過去の事、いまはマーケット(市場)インの時代からカスタマー(顧客)インを飛び越えパーソナル(個人の嗜好)インの時代、どれだけお客様の嗜好を満足させられるかが重要。

これらからこんな時代だからこそ積極的に規模拡大、いや拡大と言うと語弊があるのでココは限られた市場のシェア拡大(争奪戦に勝つこと)を、上記の3点から狙っていくことこそが生き残る道と断言します。
さぁトヨタ式の改善で一緒に輝かしい未来を造っていきましょう!
生き残りをかけた闘いを共に!!

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