• 【トヨタ生産方式で改善!】儲かる農家になるための、農家専門プロコンサルタントのホームページ

「なんとなく経営」から卒業しよう

今年こそ反収を伸ばす。
麦を安定させる。
大豆の等級を上げる。
売上も上げる。
若手も育てる。
どれも正しい、でも毎年その実現は難しい――

“なんとなく”では、絶対に伸びません。
現場でよく聞きます。
「今年は天気がなぁ…」「なんか忙しくて…」「人が足りなくて…」もちろん事実です。
でも、それだけで終わっていないでしょうか?

例えば水稲。
目標:反収540kg 
実績:530kg 
差は10kg。

この10kgを放置すると、10haなら1000kg。米価で考えると…ちょっと笑えません。

草刈りも同じ。
目標:反40分
実績:52分差は12分。
10haなら120分。
20日(回)なら240分。
「なんか今年も忙しい」の正体の一つは、この12分です。

教育もそうです。
年間10時間やると決めたのに、実績6時間。
「若手が育たない」のではなく、計画通りやれていないだけではありませんか?
そもそも計画ありますか?

売上も同じ。
月次目標に対して遅れ進みをグラフで見ていますか?
体重計に乗らずに「たぶん痩せている」と言う人はいませんよね。

トヨタ式がやっているのは、特別な魔法ではありません。
① 計画を決める ② 実績を測る ③ 差を見る ④ 原因を考える ⑤ 次を決める
これを淡々と回すだけです。差は“失敗”ではありません。差は“宝”です。
差が見えれば、改善できる。
改善できれば、楽になる。
楽になれば、余力ができる。
余力ができれば、また伸びる。

農業は経験産業ですが、同時にトヨタと同じく管理産業です。
経験だけに頼る会社と、経験を数字で磨く会社。
どちらが伸びるかは、歴然としています。

3月、一つでいい。
反収でも、草刈り時間でも、教育時間でも、売上でも。もちろん原価でも!
KPIを一つ決めて、毎月(週.日)“差”を見る。「まだ伸びるな」そう思えたら、もう勝ちです。
農業は、管理すれば必ず強くなります。今年は“なんとなく経営”を卒業する年にしませんか?

コメントを残す