さァ1年の半分が終わり、折り返しスタートの7月が始まりました!
今月の【月初の一言】と【先月の農家さんの一コマ】は内容的に合体版で提供します♪
2025年7月の月初の一言&「先月の農家さんの一コマ」は、“伊万里のフェルマ木須”さんで「創意工夫提案制度」スタートしました。
内容は超シンプル「どんな些細な提案でも、“ありがとう”の気持ちを込め500円を渡している」というもの。
スタートしたばかりなのに、すでに改善提案ファイルがたくさん挟まっていることが写真でわかります♬




↑この提案は加工場の床塗装をDIYしたものですが、最優秀賞で¥1万円だそうです!↑
この制度、実はトヨタグループ各社でも昔から当たり前の文化。
もちろんこの農家さんのように提案ベースでお礼のような額が支払われるものや、査定評価に加点されるもの、優秀な提案に金一封など報奨や評価の形態は様々です。
いずれにしろ「改善は上司だけがやるものじゃない。現場で働く人の“気づき”こそ宝だ」という考え方が根っこにあります。
農業法人も、まさにそう。
誰よりも現場のムダ、苦労を知っているのは、毎日汗を流す現場の一人ひとりです。
その“気づき”が会社を強くするし、自分たちの仕事を楽にしてくれます。
しかもこの農家さんでは、「◯◯さん、あれ試してみた?」「オレも書いてみたよ!」などなど
制度を始めてみて一番驚いたのは、提案を通してコミュニケーションが増えたことだそうです。
ちょっとした雑談が、改善文化の第一歩なんですね。
ただし、この制度には注意点もあります。
目的が「提案件数稼ぎ」になると、“書くこと”が目的になってしまい、本来の「気づき→改善」の流れができません。
また、せっかくの提案が無視されたり放置されたりすると、逆効果にもなりかねません。
だからこそ社長やリーダーが、「ありがとう、これ助かった!」と一言添えたり、実際に改善された事例をみんなの前で紹介したりすることで、“提案がちゃんと生かされる場”をつくることが大切です。
改善って、難しいことではありません。また、大げさなことでもありません。
「昨日よりちょっと楽に」「もう一度ミスを防ぐ」――それで十分です。
制度があるなしに関わらず、誰かのためになる気づきは、仲間にも会社にも大切な“財産”です。
まずは身近な人に、今日ひとつ、“工夫”を伝えてみてくださいね。
…ちなみに、「うちにはまだこういう制度がないな」と思った方がいたら、それ自体が“最初の提案”です!
「うちでもこんな制度やってみませんか?」と声を上げることが、まさに創意工夫の第一歩。
どんな制度も、最初の一人の“気づきと声”から始まります。ぜひ、あなたから動いてみてくださいね!