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仕事の目的・ねらいと目標・納期を定めるのがトヨタ式

物事には目的とそのねらいがあり、目標と納期を定めなければ仕事ではない

納期がないのは仕事ではない

例えば資料のコピーを仕事として頼むだけでも「コレ、コピーとっといて!」ではトヨタ式ではNG、仕事としては扱われません。なぜでしょう?
最大の問題は「いつまでにコピーする=納期がないことです。
もちろん何部という量であったり、両面にするのか、ホッチキスで閉じるか等細かい指示がないのも問題です。
更に言えば誰がそのコピーを必要としているのか?お客様か社内か?重要度がわかっているとなおよいでしょう。
さて最大の問題である納期に限定して話しましょう。
どんな仕事の依頼でも納期がなければいつまでに終わらせればいいのかわかりません。
すなわち納期がないものは今やる必要がないということになります。

図1:コピーを頼んで間に合うのは上?下?どっちの頼み方が正解でしょう?

上記図1の上では納期がないためいつまでにコピーをすればいいのかわかりません
一方図1の下では納期が15時の30分前と指定されているので、量を考えるとすぐに着工しないと間に合わないかもしれないと判断できます。
つまり同じ仕事だった場合、上の方では15時に来るお客様にコピーをお見せできないことになるのです。

どんな仕事でもやるべき時があるいつまでにという納期がある!というのが大事です。
いつまでにという納期が決まっていないものは仕事ではありません!
やらなくていい仕事をするということは、本来やらなければいけない仕事を断ることになるか、遅らせることになるか、今使わない・売れない在庫を作ることにほかなりません!つまりムダです!!

やることがないから仕事を先食いするというのがよくあるかと思いますが、トヨタでは絶対にありえません。来月の仕事なら来月すべきなんです。仮に来月の仕事を今月完成させると、その完成品を置く置き場や倉庫が必要になります。その倉庫を管理する人やシステムが必要になります。このようにムダがムダを呼ぶことになるのです。ですから来月の仕事は来月やる、今やることがないなら営業に回ることが必要なのかもしれませんね。

仕事の目的とねらい

仕事の納期がわからずに仕事をしている人がとても多いのですが、一方で仕事の”目的”と”ねらい”がわからず混同している方が多いのも実情です。
またそのような方に限って”目標”と”手段”もさらに混同していることが多い印象です。

図2:一般的な”目的”とはトヨタ式的には”ねらい=真の目的”までの途中経過にすぎない

この図2を見ていただければ一目瞭然だろう。
受験生の場合、東大合格のために勉強してるとすると、その勉強の目的は当然東大合格のためにやってることです。
またその合格のために手段として有名塾講師のマンツーマン指導を受けたり、目標として確実に合格するための点数の設定も必要です。目標がなければどこまで勉強ができたのか事実(数値やデータ)で確認ができず安心できません。また手段だって適当でいいわけではなく、目的と自身の現状に合った手段を択ばなければ達成できないでしょう。
しかしみなさん忘れていませんか?なんで東大に合格したいのかを東大に入って終わりではないですよね?
何のために東大に入るための勉強をしているのか?
この図2の例なら”医者になって難病の人を救うのがねらいつまり真の目的ですよね?
また大切なのは難病の人に命の限り、リミット、つまり納期があるわけですから、その人を救うにはいつまでに医者にならなければならないのか?という納期も忘れてはなりません!

これを読んでいる農家の方は、あらためて今取り組んでいるご自身の仕事の”目的””ねらい””手段””目標””納期”を確かめてください
特に大切なのは”ねらい”です。本当にその”ねらい”を達成するために、その”手段”であっていますか?”納期”は間に合いますか?いいえ”納期”は適切に設定されていますか?
何のために受験勉強しているのかわからない若い学生さんがたくさんいますが、多さで言ったら何のために仕事をしているのかわからない社会人の方がもっと多いと思いますょ…

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