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【Why トヨタ式?】農家は農作物を作るだけか?

質問:農業の改善に工業のトヨタ式で改善ができるのか?

回答:できます!
「クルマという工業製品を造る製造業」と、「お米や野菜といった農作物を作る農業」であろうと、つまり工業も農業も「お客様に買っていただき、お金に換わる「モノ」を製造している点はまったく同じです。
そしてそのモノを製造するもっとも世界で優れた方法の一つが「トヨタ生産方式」であり、それを実践しているからこそ、トヨタ自動車は世界一の自動車会社になり、モノをつくるすべての業種、つまり農業にもその生産方法が応用できるからです。

質問:農家は農作物を作るだけか?

回答:違います!
こちらの図のように、まず初めに農業として(基本的には)自然相手にお米などの農作物を作っています。
この最初の部分を工業のトヨタでは、エンジンやミッション、ボディーなどのクルマの骨格を製造したり開発したりするところに相当します。

農業は製造・物流・サービスを含む総合産業
農業は製造・物流・サービスを含む総合産業


しかし最初の工程である農業以降では、農業の農家であろうと、工業のトヨタであろうと大きな工程、流れは変わりません。
農業としては最初に田畑やハウスで作った農作物を、何かしらの加工をしなければ、運んだり売ったりすることはできません。
何かしらの加工とは、乾燥調製や洗浄、選果、パックや袋詰めなど、農作物という原材料に少なからず加工をしている点は「製造業」と言えるでしょう。
説明するまでもありませんが、工業のトヨタでも原材料となるクルマの骨格に、さらに部品を組みつけたり、色を塗ったりの加工「製造業」があります。

何らかの加工した農作物は、製品として在庫したり、販売のために流通しますが、この部分は「物流業」として外注に任せることもあるし、内製(自前で)やることもあるでしょう。
そして加工を加えた農作物がお金に換わるところが「サービス業」で、コチラも物流業と同様に外注と内製に分かれるところでしょう。
このサービス業としてモノがお金に換わるところがたとえJAや卸業者であろうと、直売所の小売りであろうと、お金に換わっているのでどちらも立派なサービス業と言えます。

最終的にはお金に換わった農作物が、やはり何らかの「金融業」を「外注(金融機関)・内製(たんすや懐など)」を経て、再投資することになります。
再投資とは言うまでもなく、再び農作物を作るための種や肥料はもちろん、従業員の給料や、加工材料なども含みます。
つまり農業、農家といえど、実は工業、トヨタと同じ総合産業だということです。
だからこそ、農作物を作るだけではない農家の改善が、トヨタ式でできるわけです。
確かに本業である農業の部分は、何の農業の知識や経験もない私こと、トヨタ式農家改善.pro山謙にはどうすることもできません。
しかし農業の門外漢だからこそ、トヨタ式改善の専門家だからこそ、今までの農業の生産の仕方に素直な疑問を切り口に改善ができるのです。
また製造業、物流業、サービス業といったいった農業という本業の後工程に関しては、まさに専門家として農家さんの改善ができます。
なぜならくどいですが、農業でも工業でも、結局はモノがお金に換わっていくことに変わりのない総合産業だからです。

トヨタ式の改善活動で農家はトヨタのように成長発展できる

よって農業/農家も工業/トヨタと同じ総合産業だからこそ、トヨタ式の改善活動や生産の仕方、経営の仕方などは必ず通用し、トヨタのように成長発展できるのです。
本業である「農業」から始まる「製造業」「物流業」「サービス業」、どの「業」にも多くのムダやもったいないことがあります。必ず。
トヨタ式の改善では、まずその「ムダ」「もったいないこと」を見えるようにすることから始めます。
そしてそのようなムダを改善で徹底的に取り除くことにより、ローコスト(原価低減)と短リードタイム(短納期で素材をお金に換える)を競争力として実現します。
このトヨタ式の改善で得た絶対的な競争力を「ほかの農家とはちょっと違う農家」、つまり差別化に再投資することにより成長発展していきましょう。
この変化の激しい時代に改善活動に取り組まない、つまり「変わらない」ということは自殺行為と同様です。
世の中は刻一刻と変わっていく中で「変わらない」ということは、相対的には「退化」していることと同じだからです。
ダーウィンの進化論でも当たり前のことですが、変(進)化のできないものは生き残れません。
かつて地球を支配した恐竜はもう絶滅し、その頃はまだ弱小であった人類の祖先の哺乳類が、変化する環境に順応、進化することで生き延び繁栄しました。
さぁ、トヨタ式の農家改善で世の中の変化に立ち向かおうではありませんか!
一緒に闘いましょう!!

ところでトヨタ生産方式って?

どこかで聞いたことはある「トヨタ生産方式=Toyota Production System=TPS」ですが、私が行う改善、考え方はTPSに基づくものです。
そのTPSをまとめ上げた方が元トヨタ副社長の大野耐一さんです。
大野耐一さんが著したこの本「トヨタ生産方式-脱規模の経営を目指して-」は私にとってバイブルです。

創業当時のトヨタは生産性でアメリカの1/10以下、大野さんは「日本人はアメリカ人に比べ体力も智力も1/10?」という疑問を持ち、追いつき追い越すにはアメリカの真似だけでは追いついても追い越すことはできないことから、日本トヨタオリジナルの生産方式、経営思想をトヨタ生産方式として確立しました。

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トヨタ生産方式 脱規模の経営をめざして [ 大野耐一 ]
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私こと山謙の改善バイブルです!

かつての日本、つまり太平洋戦争に惨敗した日本では、経済規模、国土面積、総人口など規模では大きな国にかなわないとコテンパンに打ちのめされていました。しかし日本は、トヨタはやってのけ、名実ともに世界一の自動車メーカーとなりました。
自動車製造のような工業に限らず、その他の製造業や販売サービス業、一次産業である農林漁業においても、大きな規模の巨人は国内外の存在し、その巨人と正攻法で戦っても負けるだけです。
この本には、そしてトヨタ式には、巨人には規模ではかなわなくても必ず勝てるヒントがあるので、ぜひ皆さんにも手に取っていただきたい一冊です。

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