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月刊改善コラム_2024年8月版

この記事は毎月初の改善コラムです
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【時間は動作の影】

おつかれさまです!
連日の猛暑、体温以上の気温に辟易しますが、夏バテ、熱中症にはより一層注意しましょう。
さて今日の月初の一言も、トヨタ社内で根付いている考え方を現す“時間は動作の影”という言葉についてお話しします。

私は改善先でよく時間を測ります。
作業している時間、1個製造するのにかかる時間、お客様の滞在時間など様々な時間を測ります。
そんな計時する私を見て、改善先の方は勘違いする方が一定数います。
どんな勘違いかというと「この人は競技のように最短時間で機械のように私を働かせたいんだ」という真逆の勘違いです(^^;

私がタイム計測する理由は、競技のように時間短縮を主目的で計時してるのではありません。
“時間は動作の影”だから計時しているのです。
影とは物体に必ず付きまとうもの、実態の大きさに比例して大きくも小さくもなるものです。
初めから、時間そのものを減らそうとしたって、うまくはいかない。なぜならかかっている時間というものは、何かの結果でしかないからです。

何かの結果とは、ズバリ作業における、人間や機械の「動き」です。
なので、かかっている時間を短縮したいなら、時間そのものに着目するのではなく、まず作業者の動作に焦点を当てるのだ、ということです。
つまり時間を短くするのではありません、大きすぎるムダな動作、探すムダな動作、悩んで考えるムダな停滞時間といった、遠くまで何かを取りに行く動作、機械や設備を避けて歩く歩行距離のムダなど、人の動きに着目します。
そうすれば、いわゆる総じて「ムダな動き」という省くべき時間が見えてくるのです。
ムダに時間がかかるということは、ムダな動作が多いということ。
それをどんどん観察して、ムダな動き=ムダな時間を取り除いていけば、より楽に、誰でも、品質よく、簡単に、急がずとも短い時間で作業が出来るようになります。

皆さんも作業時間を測ってみましょう。
決して競争で測るのではありません。
しかし同じ作業でも、人毎にタイムは違うでしょう。
それはなぜか?人毎の能力差、優秀かどうかなのでしょうか?
いいえ、違います。
違うのは動作が違うはずです。
動作距離、動作スピード、動作回数、動作方向、動作量が同じだったら、誰がやっても同じ時間で作業は終わるはずです。
だから違いは動作であり、動作が違うのはなぜか?
その原因が、作業時間に差がある真因にほかなりません。
さぁ、複数人の同作業の時間を測ってから差を見つけ、たくさんの原因と一つの真因に対して治療(≒改善)しましょう。
必ず楽して儲けられますょ♪

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