これからの農業法人に必要なものの一つ
それは農業技術よりも農業管理力でしょう
例えば名バッターが名監督になれないかもしれないのと同様
ずば抜けた農業技術よりも、全体反収や品質の均一が図れる管理力の優れた人の方が、法人経営には勝る
実はこの文は、つい最近私のX(旧Twitter)でポストしたものです。
Xはもうかれこれ4年以上、毎日平日お昼に欠かさず改善Tippsをつぶやいています。
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さて私のXの宣伝で始まりましたが、この技術力や管理力などは、改善はもちろん、仕事に欠かせない“力”の一つです。
この冒頭の最近のポストの意図は、どんなに優れた技術者がいても、その人しかできないことなら極論意味はない。
むしろ技術力はそこそこでも、みんながそのそこそこの平均的技術力を常に発揮できるよう、管理された集団、環境が整っている方が成果は出しやすい、ということが言いたかったことです。
コレを更に曲解して伝えると『トヨタが優秀なのは社員全7万人が東大卒だからではない、高卒もいれば外国人期間工もいる、つまりエースストライカーの集団ではなく、平々凡々なプレイヤーの集団だが、エースは自分の得点、自分が目立つことを最優先に考えプレーするが、平凡だけが取り柄のトヨタは、自分一人ではできなくても、同じ仲間となら協力すれば大きなことをできると信じているから』だ
つまりエースストライカーが一人二人いるイレブンよりも、跳び抜けた能力はなくとも、全体戦術に長けたイレブンの方がよりトヨタ的で、今後のビジネスシーンでは重要なことだということです。
エースが入社してくる、エースをスカウトする、エースに育てる、いずれも大変なことです。
それよりも普通の人が入社してくる、その人を普通に育てる、その普通の人たちが力を発揮できる環境を整えていく、この方が現実的で大事なことだと思います。
ただこの普通の人を、普通に育て、力を発揮できる環境を整える、というのは、ある意味エースを一本釣りスカウトするよりも大変なことでしょう。
実現させるには経営者の努力だけではなく、社員やパートさんの協力も必要です。
コレは会社側は学んでもらう努力、社員側は学ぶ努力と言い換えてもよいですし、会社も社員個人も成長するためにはどちらが欠けても成り立ちません。
いずれにしろ、ベースは教育です、会社には普通の人が来るというのが前提で、スーパースターは入社してこないのが当たり前ということです。
いいものを造るなら、まずいい人を作ってから
コレがトヨタ式の考え方です。