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祝受賞!R5年度 農林水産大臣賞 イカリファーム

令和5年11月27日付で農林水産省から発表がありました。
私の古くからのお客さんの一つ、滋賀県の(株)イカリファームさんが、農林水産大臣賞 経営改善部門で受賞されました!おめでとうございます♡
井狩さんの専属コンサルタントとして、経営改善部門での受賞はとても鼻が高いですw

本稿の下部には、トヨタ式改善がイカリファームに貢献した主に2つの秘密を紹介しています。
いつか受賞するための参考になるかもしれませんょ~※記事はコチラから

イカリファームと言えば小麦王国

ゆめちから”という北海道で作付けが盛んだった小麦を、わざわざ滋賀で品種登録までして、しかも自社で乾燥調製までする、社長 井狩 篤志さんの”惚れ込んだ小麦への献身ぶり”はまさに小麦王だ。
そんな小麦王のいる小麦王国のイカリファームで造られた小麦は、昨年セブンイレブンより関西限定だったが菓子パンとして提供された。
※セブンイレブンさんのイカリさんが載った特集記事はコチラをクリック

もともと地元である近江八幡市の学校給食にも採用されていたイカリファーム産の小麦だが、セブンイレブンさんと組んでさらにステージがレベルアップ。
関西圏にまで波及した小麦王のパワー、今後はその力で全国を目指してもらいたいものだ♪

トヨタ式改善がイカリファームに貢献したこと

私がトヨタ時代からの長い付き合いなので、貢献したと自負することは多々あると思っているwが、農林水産大臣賞の説明書きにもあるように、一つは「人材育成」そしてもう一つ上げるなら「方針管理の導入」だろう。

人材育成にしても方針管理にしても、一般的な企業では当たり前の取り組み事項だが、こと農業界ではおろそかにされがちな項目の一つだ。
そこに早くから着目した小麦王は先見の明があると言える。
農作物がたわわに実るためには大変な手間がかかります。
農作物の収量アップのためには手間を惜しまないのに、なぜ人材育成には手間をかけないのでしょうか?

人材育成

イカリファームさんでは人材育成の取り組みをトヨタ式でしっかりサポートさせてもらいました。
人材育成についてはいくつかこのHPでも記事を上げていますので、以下のリンクから参照してみてください。

方針管理

方針管理と聞くと とても難しそうなイメージですが、会社など複数人の集団には、必ずその集団をまとめるための「方針」と、その方針通りに集団が進んでいるかを「管理」しなくては、その集団の目的を効率よく達成することはできません。
イカリファームさんなら小麦王国の進むべき道目的地進む手段途中の寄港地、そして目標量やいつまでといった納期などが管理すべき方針です。
小麦王国の国民(従業員)一人一人の力を発揮させ”集団が寄り道することなく前進するための”当たり前の法律と言ってもよいかもしれません。
方針管理についてもこのHPでも記事を上げていますので、以下のリンクから参照してみてください。

本稿最後に、あらためて農林水産大臣賞を受賞したイカリファームさんに「おめでとう」と言わせていただきます。
次の受賞者はあなただ!

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